【GTRACING ゲーミングチェア 】クッション交換で長くきれいに使う

こんにちは!

先日、GTRACING GT002のレビューをしました。



本来、きれいな商品の写真を載せるべきですが、あえて3年間しっかり使い込んだGT002の写真を使いました。

理由としては、これから購入検討しているあなたに耐久性をありのまま伝えるためです。


PUレザー ワンポイント

PUレザーは加水分解によって劣化した結果、表皮がボロボロになる。劣化は製造された直後から始まり、耐久性の目安は3年。高耐久加工だったり使用環境により寿命が伸びる傾向。


GT002がアンダー2万円のゲーミングチェアだと考えれば、妥当な耐久力と感じました。

3年使用しても機能性は十分です。

ただ、表皮がボロボロのまま使用するのはテンションさがっちゃいますよね。

GTRACINGではゲーミングチェアの販売に合わせて、交換パーツも豊富に用意。

結果からいうと座面だけの交換ですが、見た目も座り心地も新品当時のものになり大満足でした。

今回は作業のポイント・作業のしにくかったところなど、座面交換レビューしていきたいと思います。

よかった点気になった点
見た目がよくなった
新品当時の座り心地に戻った
パーツがリーズナブル
カスタマーサービス対応が迅速丁寧
保護キャップの取り外しにくさ


座面の種類が豊富にあるので、今使っているゲーミングチェアと同じ座面か確認が必要になります。分からないことがあればGTRACINGのカスタマーセンターにメールで問い合わせるのをおススメします。



*この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しています。


もくじ

GTRACINGゲーミングチェア座面交換はどんな人に向いているか

  • 座面の傷みが気になっている人
  • モノを大事に使いたい人
  • チェア買い替えによる廃却が面倒な人

サイズの大きなゲーミングチェアは捨てるのも大変です。。

交換作業時間

およそ45分

準備するもの

交換道具一式
  • 作業用手袋
  • 説明書(RTRACING公式サイトでダウンロードできます)
  • プラスドライバー (2番)
  • 5mm六角レンチ
  • 4mm六角レンチ
  • きりor千枚通しなど先端が鋭利なもの。←重要

六角レンチについては組み立て時に使用した付属品があれば用意する必要はないです。

きりor千枚通しは保護カバーのキャップを取り外しに必要となります。

交換手順

STEP
保護カバーL1・L2・R1・R2の取り外し
STEP
背もたれの取り外し
STEP
リクライニング調節器の取り外し
STEP
接続部品の取り外し
STEP
シリンダー固定台の取り外し
STEP
左右ひじ掛けの取り外し
STEP
座面の交換
STEP
組み立て

座面交換まで行なったら逆の手順でチェアを組み立てるのみ。

説明書通り行えばOKです。

保護カバーL1・L2・R1・R2の取り外し

保護カバーキャップ

背もたれを外すためには保護カバーを外してから、背もたれを固定しているボルトにアクセスする必要があります。

R2カバーの保護キャップR1カバーの保護キャップ
L1保護カバーキャップの拡大R1保護カバーキャップの拡大

座面交換作業で最大の難関作業が保護キャップの取り外しになります。

保護キャップの製造精度が良すぎてピッタリなため、マイナスドライバーぐらいではとれないです。

きりで保護キャップを取り外す

僕は保護キャップと保護カバーの隙間にきりの先端をひっかけてとりました。

保護キャップに切り欠きがあると助かるかな。

頻繁に取り外すものではないからいいけど。

取り外した保護キャップ

コツさえつかめば残りは簡単に外せます。

R2カバーボルトの取り外し

R2カバーは4mmの六角レンチでボルトを緩めれば取り外せる。

R1カバーボルトり取り外し

R1カバーはブラスドライバーでねじを緩めればカバーが外れます。

L2・L1も同じ要領で外しましょう。

背もたれの取り外し

R側L側
背もたれボルトR側の取り外し背もたれボルトL側の取り外し

背もたれのボルトは左右各2本のボルトによって固定されています。

背もたれの取り外し

ある程度ボルトを取り外して背もたれがフリーになったら、前に倒しこんでから残りのボルトを取り外すと安全。

取り外した背もたれは取り付け前に清掃しておきましょう。

リクライニング調節器の取り外し

リクライニング調整器の固定ボルト

リクライニング調整器の取り外しは2本のボルトで固定。

5mmの六角レンチでボルトを緩めてリクライニング調整器を取り外します。

コツはないので淡々と作業を進めましょう。

接続部品の取り外し

接続部品の固定ボルト

接続部品も2本のボルトで固定。

同じく5mmの六角レンチでボルトを緩めて接続部品も取り外します。

シリンダー固定台の取り外し

シリンダー固定台を外す準備

座面底部の4本のボルトを取り外して、シリンダー固定台を取り外し。

シリンダーやレッグフレームも組付けてある状態です。

シリンダーを取り外すのは一苦労なのでAssyごとの取り外しにしています。

シリンダー固定台の4本のボルトの取り外し

作業性としてはレッグアームが樹脂製で重量が軽いため、見た目ほどきつくはなかったですね。

ここまできたらあと少し。

左右ひじ掛けの取り外し

左右ひじ掛けのボルト

取付の際はボルトの締め込みを対角で行うとよいけど、取り外しは好きな順番で緩めちゃってOKです。

座面の交換

新しい座面と古い座面の比較

ようやく座面が交換できます。

並べてみると表皮はきれいだし、クッションの形もいい。

新品なので当然ですね。(笑)

組み立て

座面の組み立て

残りは分解した逆の手順で組み立てていくだけです。

分解で要領を得ているためか、組み立てはかなり簡単だと感じました。

交換後

交換後の写真

3年使ったゲーミングチェアが新品のように生まれ変わりましたね。

交換後の座面の状態

自分に馴染んでいた座面の形も好みだったのですが、新品はクッションの良さから座り心地がかなりよいです。

まとめ

今回は座面を交換しました。

交換前は組み立て時の大変さもあったので少し尻込みしていた部分もありました。

いざ始めてみると楽しくてあっという間に終わっていたというのが正直な印象。

保護キャップさえ外してしまえば楽勝です。

今回の座面交換でよかったと感じたのは、座面の注文について問い合わせで対応してくれた、カスタマーサービス担当者の対応メールがとても丁寧でわかりやすかった点。

座面の種類などを納得するまで説明していただきました。

わからないことがあったらカスタマーサービスに聞いてみるのがおススメ。

購入前の安心感が全然違いますよ。

もう1点僕が感じたのは地球の環境保護の大事さ。

パーツ交換で本来捨てるべきだったゲーミングチェアが、新品同様になって使えるようになる。

今回の座面交換で限りある資源を意識するようになりましたし、使っているものをきれいにして長く使おうという意識が芽生えてきました。

控え目にいって座面作業は最高でした!

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